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J-GLOBAL ID:201202247645615320   整理番号:12A0546194

南アフリカケープタウンの下水処理プラントの下水汚泥と放流水試料中の特定のポリ臭化ジフェニルエーテルおよび2,2’,4,4’,5,5’-ヘキサブロモビフェニルの存在(BB-153)

Occurrence of Selected Polybrominated Diphenyl Ethers and 2,2′,4,4′,5,5′-Hexabromobiphenyl (BB-153) in Sewage Sludge and Effluent Samples of a Wastewater-Treatment Plant in Cape Town, South Africa
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 391-402  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: D0099B  ISSN: 0090-4341  CODEN: AECTCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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運動競技場,景観潅漑,農業用,その他工業目的のための代替水源として,下水処理プラント(WWTPs)の処理放流水再利用が,大きく増えている。同様に,農地土壌への処理汚泥(バイオソリッド)の適用が,現在,汚泥処理の最も経済的方法と,世界的にみらている。しかし,内分泌攪乱物質であるポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)を含むこれらマトリクス中の有機不純物の存在は,一般に,ヒトの環境の高い健康リスクの前兆になる。この研究では,WWTPから集めた放流水と下水汚泥試料で,BB-153とともに,幾つかのPBDE同族体(BDE同族体28,47,99,100,153,154,183,209)を,電子捕獲型検出器装備したキャピラリーガスクロマトグラフを用いて分析した。原水,二次処理水,最終法流水それぞれで,八つのPBDE同族体は,369~4370,19.2~2640,90.4~15,100ng/lの範囲にあった。同様の結果が,下水汚泥試料について見られ,13.1~652ng/g dry weight(dw)の範囲であった。BB-153について得られた結果は,概ね,大部分のPBDE同族体で見られたものより低かった。これらは,放流水と下水汚泥で,それぞれ,NDから18.4ng/lと,NDから9.97ng/g dwの範囲であった。両マトリクスで,BDE47と209同族体が,PBDEs全体量にかなり寄与することがわかった。特に農業目的のために,処理放流水の再利用は,これらの汚染物質が食物連鎖に入り,その結果,暴露対象で好ましくない健康問題を引き起こす可能性が高まる。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の廃水処理・処分  ,  その他の汚染原因物質 
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