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J-GLOBAL ID：201202247665835408   整理番号：12A0730076

電着塗装へのコンピュータシミュレーション技術の導入

著者 (2件)： 樫山武士 (スズキ) ,  梶田勝也 (スズキ)
資料名： Suzuki Technical Review  (Suzuki Technical Review)
巻： 38  ページ： 60-64  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： L1364A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車の車体と,電着塗料の析出挙動を忠実にモデル化し,車体全体の電着塗装膜厚を予測できるコンピュータシミュレーション技術の開発を行った。本技術によるシミュレーションの結果と,実際の電着塗装膜厚との比較を行った結果,両者はほぼ一致しており,シミュレーションによる予測精度の高さが確認できた。この技術を適用することにより,開発初期段階で車体の電着塗装膜厚を予測することが可能となり,開発期間の短縮や防錆性能の向上を実現することができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *自動車車体構造 ,  *電着塗装 ,  水性塗料 ,  膜厚 ,  *計算機シミュレーション ,  精度
準シソーラス用語： 自動車車体 ,  電着塗料 ,  予測精度

分類 (2件)： 自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O) ,  自動車への塗装  (YJ04020X)

引用文献 (5件)：

• (1)小森谷 他、電着塗装の膜厚分布シミュレーション、自動車技術、Vol.57、 No.5、 p 49-53(2003)
• (2) T. Kashiyama, Development of Simulation Technology for Electrodeposition Painting of Vehicle Bodies, FISITA, F2006M238 (2006)
• (3)小原 他、電着塗装の膜厚分布シミュレーション-仮想表面を使用した自動車ボデーの全体解析-、塗装工学、Vol44、 No.7、 p19-30(2009)
• (4)水野 他、境界要素法を用いた電着塗装シミュレータの開発、第26回塗料・塗装研究発表会講演予稿集、p.51-55 (2011)
• (5)M.Mohri et al., Development of a moving body modelfor e-coating simulation-Developrnent of a simulationcode and it's application methods-,Society ofAutomotive Engineers of Japan, Inc., Pre-print of 2009 Fall Symposium, No. 50-66,226(2009)

タイトルに関連する用語 (2件)： 電着塗装 ,  コンピュータシミュレーション