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J-GLOBAL ID：201202247670800930   整理番号：12A0783999

メタ物質における要素間結合のマッピング 赤外へのスケールダウン

Mapping inter-element coupling in metamaterials: Scaling down to infrared

著者 (5件)： TATARTSCHUK E. (Erlangen Graduate School in Advanced Optical Technologies, Univ. of Erlangen-Nuremberg, 91052 Erlangen, DEU) ,  GNEIDING N. (Erlangen Graduate School in Advanced Optical Technologies, Univ. of Erlangen-Nuremberg, 91052 Erlangen, DEU) ,  HESMER F. (Dep. of Physics, Univ. of Osnabrueck, 49069 Osnabrueck, DEU) ,  RADKOVSKAYA A. (Magnetism Div., Fac. of Physics, M. V. Lomonosov Moscow State Univ., Leninskie Gory, Moscow 119992, RUS) ,  SHAMONINA E. (Optical and Semiconductor Devices Group, Electrical and Electronic Engineering (EEE) Dep., Imperial Coll. ...)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 111  号： 9  ページ： 094904-094904-9  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 任意の位置に任意の向きに置かれたスプリットリング共振器間の結合をTHz周波数までの範囲で調べた。2つの異なる解析手法を用いた。一つは等価回路に基づくものであり,他の一つは遅延を考慮した電磁場に基づくものである。これらをGHz領域での数値シミュレーション及び実験と,THz領域でのシミュレーションにより補った。電磁場手法では電気的結合係数と磁気的結合係数を分離して決めることができる。これらの係数は共振器の向きに依存して互いに強めあったり,打消しあったりする。任意の向きを持つ2つの共平面スプリットリング共振器に対して約2GHzでの結合マップを作成し,次いで共振器構造を約100THzで共振するように縮小した。高周波数では磁気的寄与が小さくなるため,電子の慣性が結合マップを大きく変えることが分かった。著者らの手法は,共振周波数が飽和するまでの広い周波数領域におけるメタ物質の設計を容易にする。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *リング共振器 ,  *人工材料 ,  *結合係数 ,  マイクロ波 ,  電磁波 ,  依存性 ,  解析モデル ,  等価回路 ,  数値計算 ,  テラヘルツ波
準シソーラス用語： *スプリットリング共振器 ,  *メタ物質 ,  位置依存性 ,  方向依存性

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： メタ物質 ,  要素 ,  マッピング ,  赤外 ,  スケールダウン