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J-GLOBAL ID:201202247687145138   整理番号:12A1262180

NR4A核受容体活性化におけるPin1の二重機能:NR4Aの活性亢進及びNur77蛋白質安定性の上昇

Dual function of Pin1 in NR4A nuclear receptor activation: Enhanced activity of NR4As and increased Nur77 protein stability
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巻: 1823  号: 10  ページ: 1894-1904  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NR4A核受容体活性の調節について調べた。酵母ツーハイブリッドスクリーニング法によりペプチジルプロリルイソメラーゼPin1をNR4Aの新規結合パートナーとして同定し,共免疫沈降により確認した。Pin1は3種すべてのNR4A核受容体の転写活性を亢進し,そのユビキチン化の阻害を介してNur77の蛋白質安定性を上昇させた。NR4Aの転写活性の亢進は,Nur77のN末端転写ドメイン及びDNA結合ドメインと相互作用するPin1のWWドメインを必要とした。この活性の亢進はPin1イソメラーゼ活性に依存しなかった。Nur77における17個すべてのSer/Thr-Proモチーフの系統的突然変異分析により,Pin1が,Nur77におけるSer152-Pro153モチーフの蛋白質キナーゼCK2仲介リン酸化を伴うリン酸化Nur77に作用を及ぼすことにより,イソメラーゼ依存的にNur77の蛋白質安定性を上昇させることを明らかにした。血管の疾患及び代謝におけるNur77の役割を考えると,この新たな調節機構は,これらの過程を減弱させるためにNur77活性を操作する見込みを呈示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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