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J-GLOBAL ID:201202247931000490   整理番号:12A0676252

カリフォルニア州,ロサンゼルス郡における喘息による入院,大気汚染,および気象条件の分析

An analysis of asthma hospitalizations, air pollution, and weather conditions in Los Angeles County, California
著者 (3件):
資料名:
巻: 425  ページ: 110-118  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在,大気汚染への暴露と喘息罹患率間の結びつきを支持する大量の文献がある。しかしながら,この関係の程度と意味は,汚染物質,位置,分析の規模,および分析法の間でかなり変動する。ここでの第一の目標は,激しい大気汚染の歴史的記録をもつ地域であるカリフォルニア州,ロサンゼルス(LA)郡における喘息による入院,環境大気汚染のレベル,および気象条件間の関係を評価することである。一酸化炭素(CO),二酸化窒素(NO<sub>2</sub>),オゾン(O<sub>3</sub>),粒子状物質<10μm(PM<sub>10</sub>),粒子状物質<2.5μm(PM<sub>2.5</sub>),最高温度,および相対湿度の郡中の測定値を2001年から2008年までの全ての月に対して収集した。それから,時間変量効果を用いたBayesian回帰モデルを使用して,これらの変数を毎月の喘息による入院率に関連付けた。適合度基準および予測能力を使用してモデル性能を評価した。LA郡の喘息による入院率は2001年と2008年の間で減少した。交通関連汚染物質,COおよびNO<sub>2</sub>,は重要であり,喘息による入院と正の相関がある。また,PM<sub>2.5</sub>も喘息による入院と正の,重要な関連をもつ。PM<sub>10</sub>,相対湿度,および最高温度は種々の結果をもたらし,一方O<sub>3</sub>は全てのモデルで取るに足りないものであった。時間変量効果の算入は,その非時間の片割れに比較して統計モデル仮説を満足し,モデルの適合性を改善し,また予測の確度と精度の増大をもたらす。概して,汚染レベルおよび喘息による入院は9年の研究期間の間減少した。また,本成果は,データの季節性を明らかにした後で,喘息による入院率がCO,NO<sub>2</sub>,およびPM<sub>2.5</sub>の環境レベルと有意な正の関係をもつことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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大気質調査測定一般  ,  健康被害  ,  人間に対する影響 

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