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J-GLOBAL ID：201202247942616557   整理番号：12A0444329

ヒドロキノンのアンペロメトリー検出のためのポリ(ビニルフェロセニウム)過塩素酸塩-ポリアニリン複合膜被覆電極

Poly(vinylferrocenium) perchlorate-polyaniline composite film-coated electrode for amperometric determination of hydroquinone

著者 (2件)： KAVANOZ Muammer (Rize Univ., Dep. of Chemistry, 53100, Rize, TUR) ,  PEKMEZ Nuran Oezcicek (Hacettepe Univ., Dep. of Chemistry, Beytepe, 06800, Ankara, TUR)
資料名： Journal of Solid State Electrochemistry  (Journal of Solid State Electrochemistry)
巻： 16  号： 3  ページ： 1175-1186  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W1021A  ISSN： 1432-8488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(ビニルフェロセン)(PVF)ポリマーおよびアニリンモノマーの混合物を含有する塩化エチレン溶液中のPt電極上にポリ(ビニルフェロセニウム)過塩素酸塩-ポリアニリン(PVF⁺-PANI)複合膜を電気化学的に合成した。この複合膜のPVF⁺ポリマーは電子移動伝達物質として使用した。複合膜はpH4においてヒドロキノンに対して電気化学活性が非常に高く,高感度で広い線形性範囲を持つことが分かった。PVF⁺をもつHQおよびPANIホモポリマー膜の相互作用を電気化学的および分光学的に調べた。HQ分子は複合膜中の両方のポリマーによりトラップされることで電極表面上に堆積し,その後PANIにより触媒的に酸化される。対飽和カロメル電極0.45Vにおいて,直線性応答範囲は1.60×10^-4mMから115mM(R²=0.999)であった。検出限界(LOD)は4.94×10^-5mMだった。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *導電性高分子 ,  *高分子修飾電極 ,  *ポリアニリン ,  *フェロセン誘導体 ,  *高分子錯体 ,  検出法 ,  過塩素酸塩 ,  電子移動 ,  酸化 ,  酸化還元高分子 ,  多価フェノール
準シソーラス用語： アンペロメトリー検出 ,  *ポリビニルフェロセン ,  電極触媒酸化

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O)

物質索引 (1件)： ヒドロキノン

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒドロキノン ,  アンペロメトリー検出 ,  過塩素酸塩 ,  ポリアニリン ,  複合膜 ,  被覆電極