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J-GLOBAL ID:201202247972393170   整理番号:12A0955372

Rashbaスピン-軌道結合が存在するとき多重量子ドットリングにおけるスピン間隔とスピン流に対する量子ドット磁化の影響

The impact of quantum dots magnetization on spin separation and spin current in a multiple quantum-dot ring in the presence of Rashba spin-orbit coupling
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巻: 111  号: 12  ページ: 124312-124312-6  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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量子ドットの1つが非磁性でRashbaスピン-軌道相互作用を受けており,他の2つが磁気構造を持つ3重量子ドットリング構造を通る電子スピン依存の輸送に対する量子ドット磁化の影響を調べた。単一粒子Green関数定式化を基に評価した結果は,量子ドットに磁気モーメントが存在すると,余分のスピン依存な位相因子が生じ,これがこの系を通る電子輸送に影響することを示す。反強磁性と強磁性の量子ドット両方に対して,この系はスピンスプリッタとして作動できるが,各々,Rashbaスピン-軌道強度の調整により,そして磁束が存在する場合,異なった振る舞いになる。また,出力リードの1つが存在しないとき,その出力におけるスピン流を計算し,量子ドットが磁化すると,Rashbaスピン-軌道効果と存在しない場合でもスピン流が生じることを実証した。さらに,Rashbaスピン-軌道相互作用,磁気量子ドット,及び磁束が存在するとき,2つの終端系は完全に調整可能なスピン流を発生する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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電子輸送の一般理論 

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