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J-GLOBAL ID:201202248012684338   整理番号:12A0312440

固体酸化物燃料電池用のAg-Cu-Pd中間層によるYSZ/鋼継手についての界面特性評価

Interfacial characterization of YSZ-to-steel joints with Ag-Cu-Pd interlayers for solid oxide fuel cell applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1991-1998  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パラジウムを含んだ二種類の商用銀基中間層(58Ag-32Cu-10Pdおよび65Ag-20Cu-15Pd)を用いて作製したイットリア安定化ジルコニウム(YSZ)/ステンレス鋼継手における中間層マトリックスの金属組織,中間層/鋼界面,中間層/YSZ界面について走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散分光法を併用した透過電子顕微鏡法(TEM/EDS)により系統的に分析した。中間層マトリクスでは,YSZの近傍に面心立方構造(FCC)のCuリッチ相が生成し,ZrO2から多量のZrを溶解し,鋼から少量のFeとCrを溶解する。鋼基板の近傍の中間層マトリックス中のCuリッチ相は逆位相境界(APBs)含んだL12構造の規則相Cu3Pdであった。58Ag-32Cu-10Pd中間層のCu3Pd相中には銀粒子が析出した。一方,65Ag-20Cu-15Pd中間層のCu3Pd相中にはAg粒子は析出せず,Fe(Cr)針状相が析出した。中間層/鋼界面には反応生成物は見出されなかったが,Agリッチ相およびCuリッチ相の中には転位が存在した。中間層/YSZ界面では,二つの反応生成物,SiO2(YSZ中の不純物)およびTi3O5(鋼中のTi不純物とYSZとの反応による)が観察された。拡散および化学反応により組成変化と界面再構成が起こり,その結果,冶金学的に健全なYSZ/鋼継手が得られる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ろう付  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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