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J-GLOBAL ID:201202248029306990   整理番号:12A0835370

長期現場及びモデル化研究に基づく堆積物中の代表的抗生物質の出現,蓄積,減衰及び優占性

Occurrence, accumulation, attenuation and priority of typical antibiotics in sediments based on long-term field and modeling studies
著者 (3件):
資料名:
巻: 225-226  ページ: 91-98  発行年: 2012年07月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中国,大沽川堆積物を対象に,長期現場及びモデル化研究を行って,代表的抗生物質の出現,蓄積,減衰及び優占性を,評価,予測した。その結果,堆積物中の抗生物質濃度は,検出限界以下から12.4mg/kgの範囲にあり,蓄積時間に依存する事が分かった。居住地域及び工業地帯に比較すると,流域農業地帯が堆積物中抗生物質の主要汚染源となっている事が分かった。蓄積-及び減衰動力学モデルを構築して,現場試験に適用した。蓄積モデルは,例えば2100年までに,ロキシスロマイシン及びオキシテトラサイクリンの濃度が夫々13及び7.3mg/kgに上昇すると予測した。一次式及び二次式減衰動力学モデルによれば,以上の抗生物質の運命は,夫々下流及び上流に沿って起る。抗生物質の半減期距離は3.5~12.4kmである。抗生物質由来の優占汚染質を特定するため,汚染濃度及び汚染傾向を基に,優占因子及び蓄積増大因子を定義した。試験対象抗生物質中の最優占汚染質としてゲンタマイシン及びロキシスロマイシンを認めた。本手法及びモデルの適用分野拡大については,今後更なる調査検討を重ねる必要がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  抗生物質一般  ,  河川汚濁 

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