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J-GLOBAL ID:201202248057376456   整理番号:12A0104209

13C-及び15N-固体状態NMRによる微生物ポリ(ε-L-リジン)のカーバメート形成及び架橋の研究

Formation of carbamates and cross-linking of microbial poly(ε-l-lysine) studied by 13C and 15N solid-state NMR
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 745-754  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: H0465B  ISSN: 0170-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(ε-L-リジン)(ε-PL)のアミノ単位によるカーバメートの形成及びε-PLの架橋を13C-及び15N-固体状態NMRを用いて調べた。それは空気又はガス状CO2に曝された塩基性水溶液からキャストされたε-PLにみられる特長であった。それは酸性水溶液からキャストされたε-PL及びCO2なしの環境下で脱気された水溶液からキャストされたε-PLには見られなかった。カルボキシル炭素及びアミド窒素はそれぞれ13Cスペクトル中の164ppm及び15Nスペクトル中の92ppmに現れ,それらはε-PLのアミノ単位の一部がガス状CO2と反応してカーバメートを作るときに起こった。これらのピークに加え171ppmにもピークが現れた。筆者らはそれをこれらのC=O単位の付近にかさ高いカーバメト単位が存在するため,分子間水素結合を作れないアミドC=O炭素に帰属させた。アンモニウム単位とカーバメートアニオンのイオン対の自己集合がε-PLの架橋を生じさせた。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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高分子のスペクトル  ,  高分子と低分子との反応 

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