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J-GLOBAL ID：201202248090187502   整理番号：12A1548001

Pノルム最適化に基づく室内インパルス応答の整形アルゴリズムの最適勾配計算法

OPTIMIZED GRADIENT CALCULATION FOR ROOM IMPULSE RESPONSE RESHAPING ALGORITHM BASED ON P-NORM OPTIMIZATION

著者 (3件)： MAZUR Radoslaw (Univ. Luebeck, Luebeck, DEU) ,  JUNGMANN Jan Ole (Univ. Luebeck, Luebeck, DEU) ,  MERTINS Alfred (Univ. Luebeck, Luebeck, DEU)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2012 Vol.1  ページ： 185-188  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 音響再生における残響の影響を低減し知覚品質を改善するために室内インパルス応答(RIR)の短縮化や整形が用いられている。そのためのプレフィルタ設計法として,従来のサンプリング窓に基づく方法で用いる最小二乗法は整形RIRの小さな係数に対する詳細な制御ができず,誤差分布が不均一で後期可聴エコーが生じるという問題があった。Pノルムを用いる方法はこの問題に対処できる。これに必要なPノルム最適化問題を解く勾配降下法は収束が遅く計算量が多くなる問題があった。ここでは,修正勾配を用いる最適Pノルムの計算高速化法を提案した。この新しい勾配降下法により元の方法では問題であった極小値にトラップされることが殆ど無くなり,計算反復数が低減できて収束を高速化することができる。

シソーラス用語： *建築音響 ,  *インパルス応答 ,  *残響 ,  最急降下法 ,  収束
準シソーラス用語： *音響再生 ,  勾配降下法 ,  *室内音響 ,  *Pノルム最適化

分類 (1件)： 建築音響  (BB03080J)

タイトルに関連する用語 (7件)： ノルム ,  最適化 ,  室内インパルス応答 ,  整形 ,  アルゴリズム ,  勾配 ,  計算法