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J-GLOBAL ID:201202248099784279   整理番号:12A1036850

キバガの1種Tuta absolutaに対する硫黄の影響および捕食者タバコカスミカメ(Nesidiocoris tenuis)に対する有害作用

Efficacy of sulphur on Tuta absoluta and its side effects on the predator Nesidiocoris tenuis
著者 (6件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 401-409  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0584A  ISSN: 0931-2048  CODEN: ZANEAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アメリカ南部のトマトの害虫キバガの1種Tuta absoluta (Meyrick)は,トマトの主要害虫の1種である。地中海盆地で発見されて以来,合成殺虫剤により防除が行われてきた。しかし,選択的な殺虫剤と捕食性のカスミカメの利用および保護を組み合わせることが,この害虫を防除する上で費用効果がよく,有効であることが分かった。ここでは,温室および野外条件で,T.absolutaを防除するための2種の硫黄製剤,粉剤および水和剤の効果を検討した。また,2種の硫黄製剤の捕食者タバコカスミカメ(Nesidiocoris tenuis)に対する副作用についても検討した。温室条件で,T.absolutaを人工接種したトマトの苗に毎週,硫黄粉剤を処理したところ,明らかに侵入レベルは低下し,産卵忌避効果が認められた。温室および野外条件で,硫黄水和剤はT. absolutaに対する効果は認められなかった。硫黄粉剤では散布直後と7日目の残留物にN. tenuisに対する副作用が認められたが,散布14日目の残留物では影響は認められなかった。トマト栽培における硫黄製剤の有効性について議論した。
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分類 (4件):
分類
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除  ,  野菜  ,  農薬一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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