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J-GLOBAL ID:201202248100901446   整理番号:12A0810421

崩壊支配撹拌系における実験および予測液滴径分布に及ぼす分散相分率の影響

Influence of the dispersed phase fraction on experimental and predicted drop size distributions in breakage dominated stirred systems
著者 (3件):
資料名:
巻: 76  ページ: 140-153  発行年: 2012年07月09日 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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種々の低粘性撹拌液体/液体系の進化滴径分布に及ぼす分散相分率の影響を調べた。解析は,合一を完全に妨げることによる液滴崩壊現象に焦点を当てた。従って,臨界ミセル濃度の約3倍のポリビニルアルコール濃度を使用した。測定した液滴径は,分散相分率の増加とともに増加した。合一が完全に妨げられ,また,測定した分散粘度が,分散相ホールドアップに及ぼす影響を示さなかったので,サイズの増加が乱流による妨げの結果であることを提案した。崩壊支配系での液滴径に及ぼす分散相分率の影響は,ポピュレーションバランス方程式(PBE)シミュレーションで十分に再現された。使用した崩壊モデルは,通常のモデルのほとんどで使用される乱流減衰係数(1+φd)を必要とした。様々なPBEシミュレーションをまとめると,もしモデルパラメータが同一の物理系を研究するひとつのセットの実験に適合しているならば,種々の分散相分率を有する系における液滴径は容易に予測できると結論付けた。溶媒の変化が,さらに調べた3つの有機物のうち2つに対して顕著な成果で成功裏にシミュレートされた。使用したWeber相関は,また液滴径と分散相分率の間に線形の相互依存性を再現することができた。残念ながら,分散相内のすべての変化は,新しいパラメータ推定を必要とした。4つの異なる液体/液体系のうち少なくとも3つは,優れた結果で予測されたので,系の過渡的挙動に関する情報をさらに与えるより堅牢なツールとしてPBEを提案した。従って,大学や産業で広く使用されている古典的な相関よりむしろPBEを使用するべきである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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撹はん,混合  ,  反応装置 

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