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J-GLOBAL ID:201202248114936471   整理番号:12A0444086

イネ品種内の遺伝多様性の利用

Utilizing the genetic diversity within rice cultivars
著者 (3件):
資料名:
巻: 235  号:ページ: 641-647  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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イネの作物育種は収量,耐病性及び製粉性の改良を強調する。歴史的に選択されてこなかった多数の他の形質(例えば,ふすまカロチノイド)は 隙間産業の拡大で付加価値を与えるのみならずこれらの形質の遺伝的制御を理解するための有益な手段でもある。残余ヘテロ接合性は多くのイネ品種に見られる。したがって,既存品種内で異なる対立遺伝子の選択が可能である。本研究は,高水準の形質変異をもつ品種による同定から,その形質レベルの高低を示す単一品種の選択系統を開発することができた。イネ品種RU9101001及びそれに由来する高温発芽及び低温発芽系統を用いて,残余ヘテロ接合性が品種内に存在すること,そして最初のヘテロ接合性が由来系統内で分離できることを証明した。イネSSRマーカーは親RU9101001品種で異型接合的であったが,低温発芽系統は1組の対立遺伝子がホモ接合であり,高温発芽系統は他の組でホモ接合であった。詳細な表現型スクリーニングによって,本研究は特定品種内で以下の形質の高低水準を示した系統を開発した。それらは,RU9101001及びボンネット73から低温発芽,Tominishikiから収穫後黄色化,Hei Jaio 及びTominishikiから早期分蘖及びSpringからフスマカロチノイドであった。易変性が品種内に存在する場合は,残余ヘテロ接合性の利用は,遺伝子及び生化学研究のための準同質遺伝子系統の開発及び,既に農学的に貴重な系統開発で迅速かつ効率的手段を提供する。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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稲作  ,  遺伝学研究法 
タイトルに関連する用語 (3件):
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