文献

J-GLOBAL ID：201202248162727108   整理番号：12A0236580

交差姿勢顔認識に対する結合バイアス-分散量のトレードオフ

Coupled Bias-Variance Tradeoff for Cross-Pose Face Recognition

著者 (3件)： LI Annan (Inst. Computing Technol., Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  SHAN Shiguang (Inst. Computing Technol., Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  GAO Wen (Peking Univ., Beijing, CHN)
資料名： IEEE Transactions on Image Processing  (IEEE Transactions on Image Processing)
巻： 21  号： 1  ページ： 305-315  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W0364A  ISSN： 1057-7149  CODEN： IIPRE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前版の不具合修正の観点から,顔認識交差姿勢差を改訂した。顔は線形サブ空間により表され,3次元空間で顔を表現する線形組み合わせ係数は姿勢不変量である。この解析結果に基づき,2D顔画像から推定される係数を用い,新しい交差姿勢顔認識手法を提案した。しかし,2D顔画像は3Dの顔の不完全部分のみを反映し,異なる姿勢の画像は3Dの顔の異なる部分に対応する。姿勢差は,2D画像から推定された係数での項分散をもたらす。そして,バイアスと分散との間の結合平衡のぶつかり合いが,認識性能を著しく改善することを見出した。また,リッジ回帰やラッソ回帰がリグレッサーやバイアス-分散量平衡の推定に対して,簡易で基本手法であることを示した。データベースを用いたシミュレーションにより,提案のバイアス-分散量トレードオフは認識性能の向上を達成できることが分った。

シソーラス用語： 姿勢 ,  *物体認識 ,  画像処理 ,  *バイアス ,  *分散【variance】 ,  トレードオフ ,  三次元 ,  二次元 ,  顔画像 ,  パラメータ推定 ,  データベース ,  計算機シミュレーション ,  解析モデル ,  数値計算 ,  コンピュータビジョン
準シソーラス用語： イメージシミュレーション ,  *顔認識 ,  分散量

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 交差 ,  姿勢 ,  顔認識 ,  バイアス ,  分散量 ,  トレードオフ