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J-GLOBAL ID:201202248180426425   整理番号:12A1530675

曝気-直接ろ過処理におけるin situ生成Fe-Mn二元酸化物によるヒ素除去の向上

Enhanced arsenic removal by in situ formed Fe-Mn binary oxide in the aeration-direct filtration process
著者 (6件):
資料名:
巻: 239-240  ページ: 308-315  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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曝気-直接ろ過処理におけるヒ素(As)の除去を高めるためのin situ生成Fe-Mn二元酸化物(in situ FMBO)の実用可能性を評価するために現場調査を行った。ろ床におけるAs,FeおよびMnの形質転換と輸送も調べた。in situ FMBOはヒ素除去効率を20~50%高め,残留ヒ素を10μg/L以下に保った。最適なFMBO付加量は,10:1のFe/Mn比で,0.55mg/Lと決定した。Fe,Mn,濁度および粒子の除去も,大いに向上した。in situ FMBOは,可溶性のAs,FeおよびMnの固体相の転換に好都合で,後続のろ過によるこれらの汚染物質の除去に役立った。更に,ろ過媒体上に堆積した沈殿物の特性を,SEM/EDSと粒径分布により調べた。長期間の実験は,損失水頭の進展を減少させ,稼働期間を長くさせ,これは,ろ過媒体の汚染物質の捕集能力の向上を示唆する。10000m3/日の流量による実物大の現場調査で,in situ FMBOのAs除去への正の効果を確認し,排水中の平均As濃度が,20μg/Lから6μg/Lへと低下した(試薬の費用は0.006円/m3)。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  下水,廃水の物理的処理 

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