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J-GLOBAL ID：201202248181229364   整理番号：12A0568846

長期間パターン化細胞培養のためのグリコール末端自己組織化単分子層の増大した安定性

Increased Stability of Glycol-Terminated Self-Assembled Monolayers for Long-Term Patterned Cell Culture

著者 (3件)： STRULSON Matthew K. (Washington Univ. in St. Louis, Missouri, USA) ,  JOHNSON Dawn M. (Washington Univ. in St. Louis, Missouri, USA) ,  MAURER Joshua A. (Washington Univ. in St. Louis, Missouri, USA)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 9  ページ： 4318-4324  発行年： 2012年03月06日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己組織化単分子層(SAM)は,細胞プロセスおよび細胞挙動を研究するため,パターンに対し蛋白質や細胞を拘束するために広く用いられている。これらの現象を完全に調べるためには,数週間にわたり細胞成長を制御し,拘束することが必要である。この研究では,パターンに対する蛋白質や細胞の拘束を35日以上維持できる簡単な方法について報告した。この方法は従来の単分子層を用いた方法に比べパターン安定性を大きく増加させるもので,50Åチタン/100Å金被覆カバーガラス上へのアミド結合グリコールモノマーを用いることにより達成される。さらにこの方法を用いることによりSAMの劣化防止に関する検討が可能であり,SAM劣化の主要な機構であるモノマーの界面混合および付着層のブルーミングを排除することができた。

シソーラス用語： *細胞培養 ,  *単分子層 ,  拘束
準シソーラス用語： *グリコール類 ,  *パターン化 ,  *自己組織化単分子層 ,  *長期安定性 ,  劣化機構

分類 (3件)： 脂肪族アルコール  (CF03090H) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  界面化学一般  (CB12010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： パターン化 ,  細胞培養 ,  グリコール ,  自己組織化単分子層 ,  安定性