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J-GLOBAL ID:201202248218471691   整理番号:12A1695479

イリジウム(III)とロジウム(III)錯体内のイミダゾリデンピリジリデン配位子の特異な反応性

Unconventional Reactivity of Imidazolylidene Pyridylidene Ligands in Iridium(III) and Rhodium(III) Complexes
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 43  ページ: 10841-10845  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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[Him-PyH](I)2などのイミダゾリデンピリジリデン配位子と[{MCp*Cl2}2](M=Rh,Ir;Cp*=pペンタメチルシクロペンタジエニル)の反応について研究した。予想したビス(NHC)錯体の他にピリジル環とCp*環の間のC-CカップリングとイミダゾリデンのC-N結合の開裂などを含む特異な配位子の転位に由来する一連の金属錯体が生成した。反応の結果から次のようなイミダゾリデンピリジリデン配位子の3つの新しい反応性を見出した。(1)同一分子内の2つの配位子間のカップリングによってCp*基を有するNHCが生成した。(2)Cp*とピリジンの還元的カップリングが起こることが見出されたため,MIIICp*(M=Rh,Ir)錯体をピリジニウムの還元に利用できる可能性がある。(3)[Him-PyH](I)2と[{IrCp*Cl2}2]の還流アセトニトリル中,CsCO3とKI共存下の反応で正常な生成物の他にイミダゾール環が開環した2量体が生成する。
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分類 (1件):
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白金族元素の錯体 
物質索引 (2件):
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