文献
J-GLOBAL ID:201202248236595691   整理番号:12A0444214

シンコニジンで修飾したPd/Al2O3上でのヒドロキシ置換(E)-2,3-ジフェニルプロペン酸の不均一エナンチオ選択水素化

Heterogeneous Enantioselective Hydrogenation of Hydroxy-substituted (E)-2,3-diphenylpropenoic Acids over Pd/Al2O3 Modified by Cinchonidine
著者 (1件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 345-351  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒドロキシル基で置換した(E)-2,3-ジフェニルプロペン酸のエナンチオ選択水素化をシンコニジンで修飾したPd/Al2O3上で検討した。酸性ヒドロキシル置換の効果は同じ位置のメトキシ基のそれと比較した。3-フェニル環でのパラ-ヒドロキシル置換はメトキシ基のエナンチオ選択性に同様な効果を持っているが,メタ置換物は飽和酸の光学純度が低下していることが分かった。これはこれらの位置で電子放出置換基の存在で得られるエナンチオマ選択性増加の異なる成因によって説明できることが分かった。しかし,2-フェニル環上のパラ-ヒドロキシル基はモノ置換酸の水素化のエナンチオマ選択性に有利な影響を持つが,3-フェニル環上にフッ素またはヒドロキシル基が存在すると,二つの置換の効果が繋がらないことが分かった。この研究でシンコニジン修飾Pd触媒が良好な光学純度で幾つかのヒドロキシ基置換2,3-ジフェニルプロペン酸の合成に適しており,この触媒系の適用範囲を新しい有用なキラル構築ブロックにまで拡張できることを示した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
反応操作(単位反応)  ,  不均一系触媒反応  ,  貴金属触媒  ,  転位反応,異性化 

前のページに戻る