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J-GLOBAL ID:201202248252296726   整理番号:12A0604297

Metarhizium anisopliae LHL07の純粋培養によりダイズを高生育に再プログラミングし,塩類ストレスを低減する

Pure culture of Metarhizium anisopliae LHL07 reprograms soybean to higher growth and mitigates salt stress
著者 (10件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1483-1494  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: T0482A  ISSN: 0959-3993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダイズの内生菌がダイズの非生物的ストレスおよびイソフラボノイド(IF)濃度に与える影響を調べた。塩類ストレス条件下でダイズの内生菌がダイズの生育に与える影響を調べた。野外生育ダイズ根からダイズの内生菌を分離し,培養濾液をWaito-CおよびDongjin-byeoイネ品種においてスクリーニングし,植物生育促進を確認した。GMC-2B菌株はWaito-CおよびDongjin-byeoイネ品種の生育を促進した。GMC-2Bは18S rDNA配列法および系統発生分析法により新種Metarhizium anisopliae LHL07であると同定した。Metarhizium anisopliae LHL07菌株を接種したダイズはシュート長さ,乾燥バイオマス,クロロフィル量,転写速度,光合成速度,葉面積が改良した。非接種ダイズに比較して食塩塩類ストレス下でも改良した。M. anisopliae LHL07接種ダイズのプロリン増加,スーパーオキシドジスムターゼとマロンジアルデヒド減少は,塩類誘導酸化ストレスの減少を示した。ダイズにおけるアブシジン酸減少,ジャスモン酸増加は,塩類条件下でストレス減少に変換したことを示した。ダイズのIF生合成における M. anisopliae相互作用を調べたこと,M. anisopliae接種ダイズにおけるIF高含有量を確認した。以上総合して,内生菌とダイズの相互作用は塩類条件下でダイズ品質改良に有用であることを報告した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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異種生物間相互作用  ,  微生物生理一般  ,  豆類 

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