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J-GLOBAL ID:201202248279184008   整理番号:12A0268138

塩化ナトリウム溶液中のヨウ素のキャピラリー内誘導体化と定量

In-capillary derivatization and determination of iodine in sodium chloride solution
著者 (3件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 481-484  発行年: 2012年01月21日 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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0.5mol/lのNaCl溶液中でヨウ素を単純で選択的に定量するため新キャピラリー電気泳動(CE)法を開発した。提案した方法はCE分離間にキャピラリー内で電気浸透流を利用して流体力学的に注入したI2帯域とS2O32-帯域を混合することによって行なう帯域通過技法及び両帯域の誘導体化反応:2S2O32-+I2→S4O62-+2I-によって生成したヨウ素テトラチオナートの直接吸光分光分析を用いるヨウ素テトラチオナートのキャピラリー内誘導体化に基づいている。ヨウ素濃度,電解質pH及び印加電圧を変えることによって分離と誘導体化反応に対する最適条件を確立した。リン酸塩電解質(pH6.86)中253.7nmで直接蛍光検出器を用い最適分離を行なった。Cl-,NO2-及びS2O3-のような共通吸光分光検出アニオンはなんら妨害しなかった。I2濃度範囲16.5~198.1mg/lで妥当性キャリブレーション(r2=0.994)を実証した。検出限界(K.Doerffel,Statistik in der analytischen Chemie,1990に従って計算した)は8.45mg/l(テトラチオシナートピーク面積による)であった。ヨウ素定量に対して地下水中ヨウ素の酸化後に提案したシステムを適用した。
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分類 (1件):
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天然水の物理分析 

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