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J-GLOBAL ID：201202248293286840   整理番号：12A0744756

新規ボツリヌス菌神経毒亜型A3の精製及び特性記述

Purification and Characterization of a Novel Subtype A3 Botulinum Neurotoxin

著者 (3件)： TEPP William H. (Univ. Wisconsin-Madison, Wisconsin, USA) ,  LIN Guangyun (Univ. Wisconsin-Madison, Wisconsin, USA) ,  JOHNSON Eric A. (Univ. Wisconsin-Madison, Wisconsin, USA)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 78  号： 9  ページ： 3108-3113  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 改良したMueller-Miller培地を用いてボツリヌス菌A3株を培養し,通常の毒素産生培地を用いて場合の10倍の力価のA3型ボツリヌス菌神経毒(BoNT/A3)を産生した。DEAEクロマトグラフィー,CM-Sepharoseクロマトグラフィー及びMono-Q迅速蛋白質液体クロマトグラフィーにより95%以上の純度でBoNT/A3を精製した。BoNT/A3の比毒性をマウスバイオアッセイにより測定した。また,BoNT/A3とBoNT/A1の毒性についてポリクローナル抗-BoNT/A1抗体を用いた中和試験により比較した。またマウスへの毒素の注入で誘起される症状を両毒素で比較した。結果から,BoNT/A3は他のA型毒素とは異なる生化学的及び薬理学的性質を持つことを示した。

シソーラス用語： *ボツリヌス毒素 ,  *神経毒 ,  神経毒性 ,  マウス ,  ポリクローナル抗体 ,  抗原抗体反応 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  バイオアッセイ ,  培地
準シソーラス用語： *ボツリヌス毒素A3型 ,  中和試験

分類 (2件)： 微生物起原の毒性  (GZ03030F) ,  抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L)

タイトルに関連する用語 (4件)： ボツリヌス菌神経毒 ,  亜型 ,  精製 ,  記述