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J-GLOBAL ID:201202248294808620   整理番号:12A0594293

半鹹水脱塩用の風力発電膜システムへの間欠的運転の影響

The effect of intermittent operation on a wind-powered membrane system for brackish water desalination
著者 (3件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 867-874  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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風力発電の電力を用いて膜システムを運転する場合の発電の変動に伴う間欠的運転の問題について研究した。半鹹水を脱塩する逆浸透(RO)膜システムの電力を小型風力発電機から直接供給し,電力が60~300Wに変動し,無電力期間が0.5から3分の場合について試験した。半鹹水のNaCl濃度が2750と5500mg/Lの場合を試験した。この結果,高塩分(5500mg/L)の低電力(60W)の条件以外は,膜透過水は飲料水として信頼性のある水質が得られた。無電力時には透過水の塩濃度が上昇し,特に0.5~1分の停止時が大きく,1~3分の上昇は水質への影響が小さかった。このため,1分程度の無電力を補償する蓄電設備があると,水質や透過流束を改善できることを示した。
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分類 (3件):
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用水の物理的処理  ,  膜分離  ,  風力発電 
タイトルに関連する用語 (4件):
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