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J-GLOBAL ID：201202248338956800   整理番号：12A0646465

硝酸リチウム及びアルミナの添加によるイットリア安定化ジルコニアの焼結温度の低減

Reducing sintering temperature of yttria stabilized zirconia through addition of lithium nitrate and alumina

著者 (1件)： HBAIEB K. (Inst. of Materials Res. and Engineering, A*STAR (Agency for Sci., Technol. and Research), 3 Res. Link, 117602 ...)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 38  号： 5  ページ： 4159-4164  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1mol%以下のレベルのアルミナ及び硝酸リチウムをドープすることにより,イットリア安定化ジルコニア(YSZ)の焼結温度の低減を達成した。純及びドープ試料の焼結実験を光学的膨張計による同一のプロフィールで実施した。すべての試料は広い温度範囲で異方性的焼結を示したが,最終収縮値は軸及び半径方向で類似したものであった。焼結温度は最大で110°Cまで低下した。焼結温度の低下は第一段階の焼結における粘性流に起因すると考えられる。バイメタリックドーピング(アルミナと硝酸リチウム混合体のドーピング)は,恐らくマトリクス材へのドーピング材のより良好な分散のために,単一ドーピングよりも焼結温度の低下に有効であった。8mol%及び3mol%YSZをドープした5時間の分割焼結実験を,それぞれ1250°C及び1170°Cで行い,ほぼ完全な密度(~96%)に達することが示された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： セラミック ,  酸化イットリウム ,  *酸化ジルコニウム ,  硝酸リチウム ,  アルミナ ,  *加熱温度 ,  焼結 ,  収縮 ,  異方性 ,  粘性流 ,  *ドーピング ,  相対密度
準シソーラス用語： イットリア安定化ジルコニア

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 硝酸リチウム ,  アルミナ ,  イットリア安定化ジルコニア ,  焼結温度