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J-GLOBAL ID：201202248344758610   整理番号：12A0864148

再生可能エネルギーの固定価格買取制度の概要

資料名： 風力エネルギー  (日本風力エネルギー学会論文集)
巻： 36  号： 1  ページ： 11-15  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： X0310A  ISSN： 0387-6217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1.法律制定の背景 新興国を中心としたエネルギー需要の急増に伴い国際的な資源獲得競争が激化するとともに,地球温暖化対策の強化が国内外において求められる状況下においては,再生可能エネルギーの果たす役割の重要性は従前以上に高まっている。こうした背景から,固定価格買取制度についての法的基盤を整備するため「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(再生可能エネルギー特措法)が成立し,2012年7月1日に施行される。2.再生可能エネルギー特措法の内容 電気事業者に対し,国が定める一定の価格・期間により,再生可能エネルギーの調達に関する契約の締結等に関する義務を課するものである。再生可能エネルギー電気の採用による費用負担は,電気需要家から賦課金という形で電気料金の一部として回収することが認められる。例えば10kW以上の太陽光発電と,20kW以上の風力発電の価格・期間はそれぞれ,40円と20年,22円と20年である。

シソーラス用語： 制度 ,  再生エネルギー ,  *電気料金 ,  *エネルギー政策 ,  風力発電 ,  太陽光発電 ,  法規
準シソーラス用語： *固定価格買取制度 ,  再生可能エネルギー ,  *再生可能エネルギー特別措置法 ,  *電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法

分類 (1件)： エネルギー政策・エネルギー制度  (LA01040K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 再生可能エネルギー ,  固定価格買取制度 ,  概要