文献

J-GLOBAL ID：201202248357973430   整理番号：12A0611967

ポリアミンはin vitroでLHCIIの凝集と蛍光消光を誘導する

Polyamines induce aggregation of LHC II and quenching of fluorescence in vitro

著者 (3件)： TSIAVOS Theodoros ,  IOANNIDIS Nikolaos E. ,  KOTZABASIS Kiriakos
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1817  号： 5  ページ： 735-743  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光化学系IIの集光性複合体(LHCII)の過剰励起エネルギー消失は植物の主要プロセスで,クロロフィル蛍光の非光化学的消光又はqEとして測定される。ポリアミンが高等植物のin vivo及び真核細胞藻類のin vitroでqEを促進することを以前の研究で示した。ポリアミンが高等植物由来三量体LHCII及び単量体集光性複合体b蛋白質の消光を促進するか否かを調べた。テトラミンスペルミンは最も強力な消光剤で,高いカチオン特性によりLHCII三量体の凝集を誘導した。LHCIIの蛍光及び吸光シグナルの100μM及び350μMでの2つの一過性変化が明白であった。in vivoでのポリアミンとqE活性化の関係について論じた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ポリアミン ,  *光化学系II ,  光化学系 ,  複合体 ,  励起エネルギー ,  *蛍光 ,  *消光 ,  真核細胞 ,  藻類 ,  植物 ,  三量体 ,  単量体 ,  消光剤 ,  凝集 ,  脂肪族アミン ,  ジアミン ,  第一アミン ,  第二アミン ,  窒素複素環化合物 ,  スルファミド ,  架橋化合物 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： QEESI問診表 ,  クロロフィル蛍光 ,  高等植物 ,  集光性複合体 ,  蛋白質凝集 ,  非光化学的消光

分類 (1件)： 光合成  (EB10020I)

物質索引 (2件)： スペルミン ,  テトラミン

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリアミン ,  LHCII ,  凝集 ,  蛍光消光 ,  誘導