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J-GLOBAL ID：201202248396143088   整理番号：12A0948951

都市域PM₁₀の日変化パターンにおけるエミッションと気象の相対的役割:夏時間効果の解析

Relative roles of emissions and meteorology in the diurnal pattern of urban PM₁₀: Analysis of the daylight saving time effect

著者 (1件)： MUNOZ Ricardo C. (Univ. Chile, Santiago, CHL)
資料名： Journal of the Air & Waste Management Association  (Journal of the Air & Waste Management Association)
巻： 62  号： 6  ページ： 642-650  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： H0011B  ISSN： 1096-2247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 夏時間(DST)は多くの国で実施されており,年に2回,春と秋に公的な時間(OT)が突然1時間シフトされる。チリ共和国,サンティアゴにおける毎時PM₁₀濃度の13年間の観測データの解析から,DSTの実施はPM₁₀の日変化に観測し得る影響を及ぼすことが実証された。最も明確な影響は秋のDSTのシフト中のPM₁₀の朝のピークにみられる。すなわち,これは遅れて発生し,平均してDSTシフト前の日に比較して,DSTシフト後の日には影響は有意に小さい。この大きさの減少は分散条件が一般に悪化する条件における総括的なPM₁₀濃度増加が起こる時期に発生するので最も目立つ。この事象はこの都市の周辺の7箇所のサイトで秋と春のDSTシフトにおいて観測され,エミッションと気象の相互作用が明確に示された。

シソーラス用語： 都市域 ,  浮遊粒子状物質 ,  *日変化 ,  気象 ,  生活時間 ,  チリ共和国 ,  分散【dispersion】 ,  相互作用 ,  大気汚染 ,  *PM10
準シソーラス用語： *夏時間 ,  サンティアゴ

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 都市域 ,  PM10 ,  日変化 ,  エミッション ,  気象 ,  役割 ,  夏時間 ,  解析