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J-GLOBAL ID：201202248485722679   整理番号：12A0684319

単相金ナノ粒子成長についてその場UV/Vis,SAXSとTEM研究

In Situ UV/Vis, SAXS, and TEM Study of Single-Phase Gold Nanoparticle Growth

著者 (6件)： KOERNER Hilmar (Air Force Res. Lab., Ohio, USA) ,  KOERNER Hilmar (UES, Ohio, USA) ,  MACCUSPIE Robert I. (Air Force Res. Lab., Ohio, USA) ,  PARK Kyoungweon (Air Force Res. Lab., Ohio, USA) ,  PARK Kyoungweon (UES, Ohio, USA) ,  VAIA Richard A. (Air Force Res. Lab., Ohio, USA)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 24  号： 6  ページ： 981-995  発行年： 2012年03月27日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Auナノ粒子を金塩の還元により化学合成する過程を,紫外可視吸収(UV/Vis)スペクトル,小角X線散乱(SAXS)の複合化手法により,その場観察し追跡できることを示した。トルエン溶液中Au前駆体(クロロAu(I)-トリフェニルホスフィン)を,アルキルチオール安定剤下,t-ブチルアミンボラン錯体により還元して,Auナノ粒子を室温で合成した。前駆体溶液の反応過程を,時間分解のUV/VisとSAXSにより検討した。その結果,4段階の過程,(i)過飽和溶液からの核生成のバースト,(ii)Ostwald熟成と高速ナノ粒子成長,(iii)Au(0)と粒子の反応によるナノ粒子成長速度低下,(iV)Au(0)粒子減少によるナノ粒子の停滞(平衡)を示した。初期成長モードはLSWプロセスにより起きていることを示した。さらにUV/Vis,SAXSとTEMの複合化により,ナノ粒子について平均粒径,粒子体積分率,数密度と粒度分布の型を明らかにできた。

シソーラス用語： 化学合成 ,  還元 ,  *金 ,  *ナノ粒子 ,  溶液成長 ,  *紫外可視吸収スペクトル ,  *小角X線散乱 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *時間分解能 ,  複合技術 ,  金錯体 ,  チオール ,  *成長段階 ,  芳香族化合物 ,  有機リン化合物
準シソーラス用語： アルキルチオール

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  金属の結晶成長  (BK13030M)

物質索引 (2件)： トリフェニルホスフィン ,  tert-ブチルアミンボラン

タイトルに関連する用語 (6件)： 単相 ,  金ナノ粒子 ,  成長 ,  SAXS ,  TEM ,  研究