文献

J-GLOBAL ID：201202248488420240   整理番号：12A0346113

配線資源の信頼性モデルを用いた粗粒度再構成可能アーキテクチャ向け選択的三重化の最適化手法

著者 (5件)： 今川隆司 (京大 大学院情報学研究科) ,  湯浅洋史 (京大 大学院情報学研究科) ,  筒井弘 (京大 大学院情報学研究科) ,  越智裕之 (京大 大学院情報学研究科) ,  佐藤高史 (京大 大学院情報学研究科)
資料名： 情報処理学会シンポジウム論文集  (情報処理学会ワークショップ論文集)
巻： 2011  号： 5  ページ： 111-116  発行年： 2011年08月24日 
JST資料番号： Y0978B  ISSN： 1344-0640  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プロセスの微細化に伴い,NREコストの高騰や製造時の不具合やソフトエラー等が顕著になり,LSIの開発コストの高騰や信頼性の低下が懸念されている。そこで本稿では,粗粒度再構成可能アーキテクチャと選択的三重化に注目し,与えられた回路面積等の制約のもとで,ソフトエラー耐性を最大化すべく,三重化を適用する箇所の選択手法を提案する。ソフトエラー耐性の正確な評価には,アプリケーションの配置配線や故障挿入シミュレーションによる信頼性評価が必要になるが,これらには多くの時間を要する。そこで本手法では,配線資源の信頼性モデルを利用して,アプリケーションのDFGから配置配線結果を推定することで,最適な三重化の適用箇所の探索をヒューリスティックに行う。また,これまでに構築してきた自動配置配線ツールを含む信頼性評価環境を用いて,提案手法の有用性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *CAD【計算機】 ,  計算機アーキテクチャ ,  多重化 ,  モデル ,  信頼性 ,  *ソフトエラー ,  *LSI【IC】 ,  計算機シミュレーション ,  配置問題 ,  配線設計 ,  注入 ,  最適化 ,  発見的方法 ,  自動化 ,  故障注入 ,  信頼性モデル ,  *リコンフィギャラブルアーキテクチャ ,  計算機利用 ,  利用 ,  改変
準シソーラス用語： ヒューリスティクス ,  *再構成可能アーキテクチャ ,  三重化 ,  選択的三重化

分類 (3件)： CAD,CAM  (JE10000A) ,  固体デバイス計測・試験・信頼性  (NC03040G) ,  半導体集積回路  (NC03162T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 資源 ,  信頼性モデル ,  粒度 ,  再構成可能アーキテクチャ ,  最適化手法