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J-GLOBAL ID:201202248525920045   整理番号:12A0620064

重金属酸化物ホウ酸塩ガラス中へのPbF2の組み込み.固体NMRによる構造研究

Incorporation of PbF2 into Heavy Metal Oxide Borate Glasses. Structural Studies by Solid State NMR
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号: 10  ページ: 6434-6445  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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重金属酸化物ガラスは高密度でその線形あるいは非線形の高屈折率の為に光学材料等への応用が注目されている。ここでは26.66B<sub>2</sub>O<sub>3</sub>-16GeO<sub>2</sub>-4Bi<sub>2</sub>O<sub>3</sub>-(53.33-x)PbO-xPbF<sub>2</sub>(0<x<40)の組成の一連の重金属酸化物(HMO)ガラスを調製し,<sup>11</sup>Bと<sup>19</sup>Fの高分解固体NMRに<sup>11</sup>B/<sup>19</sup>F二重共鳴法も用いて構造の詳細を明らかにした。x=30までは,均一なガラスであるがこれ以上ではβ-PbF<sub>2</sub>の結晶化が起こる。PbOをPbF<sub>2</sub>で置換することで光学バンドギャップは高エネルギー側にシフトし,紫外透過窓が高周波数側に顕著に拡大した。四配位ホウ素の分率は同じPbO/B<sub>2</sub>O<sub>3</sub>比のガラス中のそれと比較して高く,大半のフッ化物イオンがイオン性フッ化物として存在する一方で,~20%のフッ素部分はネットワーク修飾に関わり,四配位のBO<sub>3/2</sub>F<sup>-</sup>単位を形成する。各ネットワーク形成材が原子レベルで混合している中で,僅かな程度のフッ化物イオンがクラスター化しているとの構造モデルを提起した。
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分類 (3件):
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その他の非晶質の構造  ,  塩基,金属酸化物  ,  その他の無機化合物のNMR 
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