文献
J-GLOBAL ID:201202248552797174   整理番号:12A1327692

都市排水及び排水汚泥中のカルバマゼピン:タンデム質量分析法と結合したレーザーダイオード熱脱着-大気圧化学イオン化法による超高速定量

Carbamazepine in municipal wastewater and wastewater sludge: Ultrafast quantification by laser diode thermal desorption-atmospheric pressure chemical ionization coupled with tandem mass spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 99  ページ: 247-255  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,抗てんかん薬カルバマゼピン(CBZ)の排水(WW)及び排水汚泥(WWS)の水相と固相中への分散を調べた。高いサンプル分析処理,つまり,より速いデータ算出,検出,WW及びWWS中CBZ監視が可能な高速で有効な方法を開発し,検証した。超高速法(1サンプルにつき15秒)は,タンデム質量分析法(MS/MS)と結合したレーザーダイオード熱脱着-大気圧化学イオン化法(LDTD-APCI)を基礎としている。装置のパラメーターの最適化とメソッドの環境分析への応用を述べた。新規メソッドの性能を,抽出回収率,直線性,精度,検出限界の値により評価した。この方法の検出限界はWWで12ngL-1,WWSで3.4ngg-1であった。日間及び日内再現性は,WWでそれぞれ8%及び11%,WWSでそれぞれ6%及び9%であった。さらに,3種の抽出法,超音波抽出(USE),マイクロ波補助抽出(MAE),加速溶媒抽出(ASE)を,3種の異なる溶媒,例えばメタノール,アセトン,アセトニトリル:酢酸エチル(5:1,v/v)の条件下で,測定ブランク及びメソッド回収を基礎として比較した。総合的に,ASEの,メタノールによる抽出が,USE,MAEに比べて最も効率が良いことを示した。さらに,WW及びWWSサンプル中CBZの定量は,処理プラントの全ての段階において汚染物質の存在を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  水中の汚染物質の物理分析 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る