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J-GLOBAL ID:201202248629121764   整理番号:12A1212381

中国産Clausena属(ミカン科)における花粉形態の分類学的意義

Systematic Significance of Pollen Morphology in Clausena (Rutaceae) from China
著者 (3件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 241-252  発行年: 2012年08月20日 
JST資料番号: Y0108A  ISSN: 0022-2062  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ミカン科ミカン亜科のClausena属の中国産10種1変種の花粉形態を調べた。花粉粒は小型から中型で,形状は亜長球型subprolate。発芽溝は,内口式3溝型3-colporateあるいは内口式4溝型4-colporateであるC.lansiumを除いて,普通内口式3溝型であった。外被(外壁)の模様は大きな変異を示した,すなわち,類線状網状紋型striato-reticulate,線状紋型striate,しわ状網状紋型rugulo-reticulate,あるいは類線状微散孔型striato-perforateであった。C.anisumolens,C.inolida,C.lansium,C.odorata,C.vestita,C.dunniana var.dunniana,C.excavata var.excavataの5種2変種は共通して類線状網目型であったが,畝murusと網目lumenの幅は種によって異なっていた。C.lenisとC.yunnanensisの2種はしわ状網目型であった。一方,C.emarginata,C.excavata var.quadrangulata,C.dunniana var.robustaは線状紋型及び類線状微散孔型であった。Clausena属は多類型的であり,花粉形態に関する特徴は種の識別やいくつかの種間関係を説明するために有益かつ有効であると考えられる。(著者抄録)
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