文献

J-GLOBAL ID：201202248631435911   整理番号：12A0664272

ISM帯の周波数資源有効利用に向けたDSAシステムの研究開発

R&D on DSA System for Efficient Spectrum Usage in ISM Band

著者 (12件)： 矢野一人 (国際電気通信基礎技術研) ,  大島浩嗣 (国際電気通信基礎技術研) ,  塚本悟司 (国際電気通信基礎技術研) ,  宮坂朋宏 (国際電気通信基礎技術研) ,  佐藤幹 (国際電気通信基礎技術研) ,  中本成洋 (国際電気通信基礎技術研) ,  北沢祥一 (国際電気通信基礎技術研) ,  岡智広 (国際電気通信基礎技術研) ,  相河聡 (国際電気通信基礎技術研) ,  相河聡 (兵庫県大 大学院工学研究科) ,  宇野雅博 (国際電気通信基礎技術研) ,  小林聖 (国際電気通信基礎技術研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 452(SR2011 105-133)  ページ： 65-72  発行年： 2012年02月29日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2.4GHz帯に代表されるISM帯では無線LANやBluetoothなど,複数の無線通信システムが自律分散的に運用されている。このため,非協調的に設定された各々の運用周波数や,システム間干渉の発生により,既存システムの利用が困難な未使用周波数資源が散在するという問題が生じる。そこで,筆者らはこの問題を解決することで,ISM帯における効率的な周波数利用や複数システム間周波数共用を実現する,ダイナミックスペクトラムアクセスを用いた無線通信システムの研究開発を実施している。本稿では本研究開発の内容,および得られた成果を概説する。(著者抄録)

シソーラス用語： *周波数帯 ,  無線LAN ,  規格 ,  無線伝送 ,  自律分散系 ,  システム相互干渉 ,  周波数利用効率 ,  *回線接続 ,  シミュレータ
準シソーラス用語： Bluetooth ,  *ISM帯 ,  ネットワークシミュレータ ,  *動的スペクトルアクセス

分類 (2件)： 通信方式一般  (ND07010E) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

引用文献 (32件)：

• IEEE Standard. Wireless LAN medium access control (MAC) and physical layer (PHY) specifications. IEEE Std 802.11-2007. 2007
• Bluetooth SIG. Bluetooth Specification Version 4.0, Dec. 2009
• 塚本悟司. 無線LANと Bluetooth 共存環境での無線資源利用状況測定. 2010年信学総大, March. 2010
• 塚本悟司. 無線LANと Bluetooth 共存環境での高トラフィック時のリソース使用状況測定-ISM帯における電波資源利用状況解明にむけて-. 信学技報. 2010, SR2010-20, 25-30
• 塚本悟司. 帯域の重複した複数の高トラフィック無線LAN運用時の無線資源利用状況測定. 2010年信学ソ大, Sept. 2010

タイトルに関連する用語 (6件)： ISM帯 ,  資源 ,  有効利用 ,  DSA ,  研究 ,  開発