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J-GLOBAL ID:201202248691069566   整理番号:12A0728188

キヌレニン経路とキノリン酸:HIV関連神経認知障害における重要な役割

The kynurenine pathway and quinolinic acid: pivotal roles in HIV associated neurocognitive disorders
著者 (3件):
資料名:
巻: 279  号:ページ: 1366-1374  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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HIV関連神経認知障害(HAND)と病因,キヌレニン経路の役割を解説する。HIVは中枢神経系に感染し認知障害をもたらす。認知障害は抗レトロウイルス薬治療に関係なく生じる。HIVは血液脳関門から,無細胞ウイルスや浸潤性細胞に感染した状態で脳内へ入る。脳内侵入にケモカインが関与することが,脳内での増加や単球遊走の促進などで示された。神経障害はHIV感染増大よりむしろ,マクロファージなどの活性化と関連する。HANDにおけるキヌレニン経路の関与は,キヌレニン経路の活性化,キノリン酸とHAND重症度の相関性などで示された。キヌレニン経路は,脳内HIV侵入と感染促進のほか,興奮毒性,酸化ストレスなどとも関連することがわかった。HAND進展の差に関して,HIVの神経毒性株によるキノリン酸生成量が,非神経毒性株より有意に高いことを示している。
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  神経科学一般 
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