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J-GLOBAL ID：201202248705147620   整理番号：12A0625502

持続的in vivo効能を有する生体適合的かつ生物活性を有する表面修飾

Biocompatible and Bioactive Surface Modifications for Prolonged In Vivo Efficacy

著者 (2件)： MEYERS Steven R. (Boston Univ., Massachusetts, USA) ,  GRINSTAFF Mark W. (Boston Univ., Massachusetts, USA)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 112  号： 3  ページ： 1615-1632  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般的に医用インプラントはそれらの構成物質によらず,生体内に埋め込まれるとほんの数秒で非特異的蛋白質吸着層で被覆され,異物として認識され組織外に排除される。したがって次世代のインプラントはデバイス表面の選択的修飾によってこの問題を克服する必要がある。本レビューは選択的表面修飾による最近のインプラント効能改善の現状についてまとめた。第二章では埋め込まれたデバイスに対する生体組織の反応について簡単に解説し,第三章で以下の方法を用いた非汚染性表面被覆例を示した: 1)非汚染性多糖類表面被覆と自己組織化膜形成,2)共有結合表面ポリエチレングリコール(PEG)化,3)化学収着表面PEG化,4)物理収着表面PEG化。第四章では生物活性を有する表面被覆法の例をいくつか示した: 1)大きな細胞外マトリックス蛋白質/フラグメント生物活性被覆,2)短鎖シグナリングドメインを共有結合,3)短鎖シグナリングドメインの化学収着,4)短鎖シグナリングドメインの物理収着。最後に擬生物的結合法による方法について論じた。

シソーラス用語： *人工移植物 ,  *吸着 ,  *生体適合性 ,  *表面改質 ,  *化学修飾 ,  単分子層 ,  タンパク質 ,  *生物活性 ,  細胞外マトリックスタンパク質 ,  自己組織化膜 ,  *蛋白質吸着 ,  PEG化
準シソーラス用語： *インプラント ,  ポリエチレングリコール化

分類 (3件)： 医用素材  (GA05040H) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  界面化学一般  (CB12010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 効能 ,  生体 ,  生物活性 ,  表面修飾