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J-GLOBAL ID:201202248725427122   整理番号:12A0540360

多孔性膜における溶質形状と排除間の相互作用について統計的モデル化

Statistical modelling of the interplay between solute shape and rejection in porous membranes
著者 (5件):
資料名:
巻: 89  ページ: 261-269  発行年: 2012年03月22日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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錯体分子,例えば重合体や蛋白質の構造形態は,基本構造単位,荷電および周辺溶媒の特性の構成,のような幾つかの要因により決められる。膜細孔へ入る溶質粒子に対するその可能性は,そうした分子形態と細孔サイズ間の関係にのみ依存すると予想される。本研究の目的は,細孔に入る確率に対し,および濾過時のマクロ分布係数Kおよび全体保持時間に対し,球体から次第に伸張する楕円体まで,その粒子伸びの影響を定量するため幾何形状および統計的モデル化を使用することにある。モデルは,伸張楕円体半径のより長いものが細孔の半径にほぼ等しい時に,粒子の球径が膜細孔よりより小さい場合に,Kの値が最大であることを示した。更に,細孔より大きい球体粒子に対しては,こうした最大は,その半径のより小さいものが細孔半径より小さくなる後に起きる,ことが分かった。細孔半径よりより大きいかまたはより小さい球形粒子に対しては,粒子が伸張するにつれ,Kはゼロに向けて単調に減少した。K値を摩擦モデルと関係づける時,その最大排除係数は,形状変化時に特徴的な最小値に達することが分かった。この結果は,例えば分子に適当な官能基を付加する,あるいはpHを変えることにより電荷密度/分布を修正することにより,形態を変えるよう溶質粒子が作用される時,多孔性膜濾過時の保持は操縦されることを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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膜分離 

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