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J-GLOBAL ID：201202248777131507   整理番号：12A1720106

水分解と水素生成過電圧削減を可能にするステンレス鋼上のナノ細孔酸化物被覆

Nanoporous oxide coatings on stainless steel to enable water splitting and reduce the hydrogen evolution overpotential

著者 (4件)： LEONARD Kevin C. (Materials Sci. Program, Univ. of Wisconsin-Madison, 660 N. Park St. Madison, WI 53706, USA) ,  TEJEDOR-ANDERSON M. Isabel (Environmental Chemistry and Technol. Program, Univ. of Wisconsin-Madison, 660 N. Park St. Madison, WI 53706, USA) ,  ANDERSON Marc A. (Environmental Chemistry and Technol. Program, Univ. of Wisconsin-Madison, 660 N. Park St. Madison, WI 53706, USA) ,  ANDERSON Marc A. (IMDEA Energy Inst., Mostoles 28933, ESP)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 37  号： 24  ページ： 18654-18660  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゾル-ゲル化学技術で合成したナノ細孔酸化物(SiO₂,TiO₂,ZrO₂,AlOOH)を水電解システムのステンレス鋼電極被覆として利用した。これ等酸化物被覆は,陽極電極の酸素発生に十分な正電位に於いてステンレス鋼腐食保護を提供することが示された。これに加えて,全4酸化物被覆電極は非被覆ステンレス鋼電極に比べて水素発生に関して100-200mV低い過電圧を示した。これは,この酸化物被覆の電極表面における水素を吸着する能力に由来した。これら電極からのガス生産を検証する為に,特製アルカリ電解槽を建設し一定印加電流で試験した。ガスを5つの異なる電極接続形態で測定した,単極及び双極極板両方を用いて。このシステムの効率は,水素高位発熱量値とこのシステムに加えられたエネルギーの比率として定義すると66と75%の間と計算された。この酸化物被覆ステンレス鋼電極は追加触媒,貴金属を含む,無しで使用した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ゾル-ゲル法 ,  *細孔 ,  酸化物 ,  酸化チタン ,  酸化亜鉛 ,  酸化ケイ素 ,  *水電解 ,  *ステンレス鋼 ,  ベーマイト ,  電極 ,  *被覆材 ,  *製品開発 ,  *性能評価 ,  耐食性 ,  アノード ,  *発生 ,  *過電圧 ,  水素吸蔵 ,  *試験 ,  効率 ,  プロセス解析 ,  熱量 ,  入出力
準シソーラス用語： システム効率 ,  ゾル-ゲル技術 ,  *ナノ細孔 ,  *実験室実験 ,  水素吸着 ,  *水素発生 ,  防食性 ,  陽極 ,  発熱量

分類 (4件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  気体燃料の製造  (YE02030F) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  電解装置  (XE02030E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水分解 ,  水素生成 ,  過電圧 ,  ステンレス鋼 ,  ナノ細孔 ,  酸化物被覆