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J-GLOBAL ID：201202248784614955   整理番号：12A1585392

世界の主な国際パイプライン 第8回 ドイツ国内の天然ガスパイプライン 2)

著者 (1件)： 吉武惇二 (慶応大)
資料名： クリーンエネルギー
巻： 21  号： 11  ページ： 62-71  発行年： 2012年11月10日 
JST資料番号： L1693A  ISSN： 0918-7510  CODEN： KUENE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今回は,前回に記述できなかった5件の主要パイプラインを取り上げ,そしてドイツ国内の有力な天然ガス輸送会社であるEON RuhrgasとWingasの事業概要を記述する。欧州におけるエネルギーの安定供給/環境保全/経済の3つの要素をバランスさせなければならないという「エネルギーのトリレンマ」は,欧州のエネルギー事業及び,欧州と供給者の関係に大きな変化をもたらしている。ドイツも例外ではない。ドイツは,新規の供給者からのガス調達や,再生可能エネルギーなどの新しいエネルギーの調達といった形で供給源の多様化を図っている。しかし他方,再生可能エネルギーはコストが高い事も認識し,また長年に亘って着実にガスを供給してきたロシアや北アフリカとの関係を維持したいとも考えている。ドイツはまた,将来の供給中断に備えてガス貯蔵能力を増強する事も検討している。

シソーラス用語： *世界 ,  *パイプライン ,  *ドイツ連邦共和国 ,  *天然ガス ,  事業 ,  報告 ,  エネルギー ,  供給 ,  環境保全 ,  経済 ,  ヨーロッパ ,  再生エネルギー ,  貯蔵
準シソーラス用語： 概要 ,  安定供給 ,  欧州 ,  再生可能エネルギー

分類 (2件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V) ,  パイプライン輸送  (UA11020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 世界 ,  パイプライン ,  ドイツ ,  ガスパイプライン