文献

J-GLOBAL ID：201202248802272048   整理番号：12A0606719

自動車用の大型の複合材料機器を生産するための新プロセス

New Processes for Large Scale Automotive Production of Composite Applications

著者 (1件)： SCHUCK Marcus (Jacob Plastics GmbH, Wilhelmsdorf, DEU)
資料名： SAMPE Journal (Society for the Advancement of Material and Process Engineering)  (SAMPE Journal (Society for the Advancement of Material and Process Engineering))
巻： 48  号： 1  ページ： 22-28  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： E0919A  ISSN： 0091-1062  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 汎用製造プロセスに於いて,複合材料構造は,多段階の,高価工程の連鎖で加工され,そして付加的な工程(例えば,接着または接合)で結ばれていた。プロセス工学という点では,大量生産に於ける最大の節約が成形時間を最小化して達成できた。Jacob Plastics社は幾つかの新プロセス(FIT HybridおよびSpriForm)を開発し,それは単一の,コスト効率良い,大規模プロセスで熱可塑性複合材料の造型,成形と接合工程を結合した。その発明のキィ利点は,複合材料の軽量潜在能に加えて,本プロセスが構造設計との組合せに起因する特別の軽量化潜在能力を提供することであった。本稿で描かれた技術は著しい商業的可能性を有していた。これは,此処で示された新規性が,かなりの機械的性質要求に合致しているけれども,その反面軽量である製品を必要とするそれら市場区分中の多くで使用可能である,との事実のためであった。それらの機能の統合化潜在能力のお陰で,これ等のプロセスは,エンドユーザの方では(例えば,魅力的な設計や付加的な快適さ)または製造者の方では(例えば原価の削減)かどうか,其処で既存の部品を置換する,多くの異なる要求を満たすことができた。更なる利点は,独自の特徴を有する新製品を経済的に生産できることであった。製造者にとっては,これ等のシステムを使った生産がエネルギー効率良くそして高度に自動化されている故に現実の経済的利益が在り,従って大量生産に適していた。加えて,より短い工程連鎖が全体工程のロバスト性をアップしていた。

シソーラス用語： *大型 ,  *部品 ,  大規模系 ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *化学工学 ,  大量生産 ,  *加工時間 ,  *最小化問題 ,  造型 ,  成形 ,  接合 ,  構造設計 ,  組合せ論 ,  軽量化 ,  実用化 ,  生産システム ,  経済性 ,  エネルギー効率 ,  ロバスト性
準シソーラス用語： *ガラス繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *プロセス工学 ,  *自動車用部品 ,  商業的応用 ,  統合生産システム

分類 (4件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  自動車材料  (YH06050M) ,  構造力学一般  (HD01000X) ,  接合部  (HD03080V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自動車 ,  大型 ,  複合材料 ,  プロセス