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J-GLOBAL ID：201202248818389557   整理番号：12A0334115

免疫拒絶による癌細胞死時の核-細胞質変形と仕切りのin vivoイメージング

In Vivo Imaging of Nuclear-Cytoplasmic Deformation and Partition During Cancer Cell Death Due to Immune Rejection

著者 (7件)： AMOH Yasuyuki (AntiCancer, Inc., California) ,  AMOH Yasuyuki (Univ. California San Diego, California) ,  AMOH Yasuyuki (Kitasato Univ. School of Medicine, Sagamihara, JPN) ,  HAMADA Yuko (Kitasato Univ. School of Medicine, Sagamihara, JPN) ,  KATSUOKA Kensei (Kitasato Univ. School of Medicine, Sagamihara, JPN) ,  HOFFMAN Robert M. (AntiCancer, Inc., California) ,  HOFFMAN Robert M. (Univ. California San Diego, California)
資料名： Journal of Cellular Biochemistry  (Journal of Cellular Biochemistry)
巻： 113  号： 2  ページ： 465-472  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： D0326B  ISSN： 0730-2312  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腫瘍の免疫拒絶時の血管新生と細胞内死を観察するため,免疫拒絶時の癌細胞をin vivoで観察した。その方法では,新生血管で緑色蛍光蛋白質(GFP)を発現するネスチン駆動GFP(ND-GFP)トランスジェニックマウスおよび細胞質で赤色蛍光蛋白質(RFP),核でGFPを発現する移植マウス乳癌060562(MMT)細胞を用いた。新生血管は免疫応答マウスの初期成長マウス乳癌では形成されなかったが,免疫欠損ヌードマウスでは腫瘍への多数の新生血管がみられたことから,腫瘍拒絶には不十分な新生腫瘍血管が重要であると考えられた。また免疫拒絶時に癌細胞では細胞質と核が変形した。すなわち,癌細胞の核膜は破裂し,クロマチンが細胞質と核の仕切りから押出された。MMT細胞との共培養でTリンパ球の細胞毒性も確認した。この細胞内イメージングモデルは癌の免疫治療の更なる研究に有用である。

シソーラス用語： トランスジェニックマウス ,  *拒絶反応 ,  腫瘍細胞 ,  *血管新生 ,  *細胞死 ,  細胞核 ,  細胞質 ,  変形 ,  *画像処理 ,  *生体画像 ,  緑色蛍光タンパク質 ,  色素タンパク質 ,  中間径フィラメント ,  細胞移植 ,  細胞毒性 ,  免疫反応 ,  経時変化 ,  T細胞
準シソーラス用語： Tリンパ球 ,  *in vivoイメージング ,  ネスチン ,  赤色蛍光蛋白質 ,  乳癌細胞 ,  免疫応答能

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  腫よう免疫  (ED03040A) ,  腫ようの免疫療法  (GE03035B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 免疫 ,  癌細胞 ,  核 ,  細胞質 ,  仕切り ,  イメージング