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J-GLOBAL ID：201202248819998930   整理番号：12A0929469

刺激応答性注射用グラフェンオキシド複合体ヒドロゲル

A stimuli-sensitive injectable graphene oxide composite hydrogel

著者 (3件)： SAHU Abhishek (Gwangju Inst. Sci. and Technol., Gwangju, KOR) ,  CHOI Won Il (Gwangju Inst. Sci. and Technol., Gwangju, KOR) ,  TAE Giyoong (Gwangju Inst. Sci. and Technol., Gwangju, KOR)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 48  号： 47  ページ： 5820-5822  発行年： 2012年06月14日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノサイズのグラフェンオキシドに,物理的架橋剤として少量のPluronicブロック共重合体を添加することにより,グラフェンオキシドを化学修飾せずに,自己集合によって,熱応答性ヒドロゲルを調製した。得られたヒドロゲルについて,電子顕微鏡観察,弾性率の温度および周波数依存性,状態図などでキャラクタライズした。ヒドロゲルは,体温付近でゾル-ゲル転移が起こるので注射剤として用いることができると考えられた。ヒドロゲルの強度は,Pluronicの濃度と型を調整することにより変えることができた。ヒドロゲルの光熱効果を用いて,近赤外レーザ照射により変化する光応答性の迅速ゲル化システムを構築することができた。マウスのin vivo実験では急性細胞毒性は観測されなかった。

シソーラス用語： *ヒドロゲル ,  *酸化物 ,  応答 ,  電子顕微鏡観察 ,  弾性係数 ,  状態図 ,  *温度依存性 ,  ゾル-ゲル転移 ,  注射剤 ,  効果 ,  近赤外線 ,  *レーザ照射 ,  *ゲル化 ,  高分子界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  *トリブロック共重合体 ,  高分子有機-無機ハイブリッド
準シソーラス用語： *グラフェンオキシド ,  刺激応答 ,  光熱効果 ,  光応答 ,  *Pluronic F127

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 刺激応答性 ,  注射 ,  グラフェンオキシド ,  複合体 ,  ヒドロゲル