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J-GLOBAL ID:201202248855365811   整理番号:12A0170392

軸受鋼の疲れ限界-第一部:超高サイクル疲れ強さを予測する実際的な手法

The fatigue limit of bearing steels - Part I: A pragmatic approach to predict very high cycle fatigue strength
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  ページ: 155-168  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: D0802B  ISSN: 0142-1123  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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軸受鋼と他の高強度鋼は介在物のような欠陥に対する感受性により107サイクルを越える複雑な疲れ挙動を示す。超高サイクル疲れレジームで発生する破壊と測定SNデータにおける漸近線の欠如は高強度鋼要素の疲れ限界の存在と疲れ強さの予測に関する疑問を生む。超高サイクル疲れの破壊特性と工学的応用のためのそれらの含意を検討する一続きの二つの論文を書いた。現行の論文(第一部)では決定論的欠陥モデルを開発し,剥離した硬い介在物からの疲れ亀裂成長を表わした。モデルが異なるレジーム,すなわち引張強さによって示される低サイクル疲れレジーム,Basquin則に従う高サイクル疲れレジュームおよび破面上の内部疲れ発生介在物周りの魚眼とODA(工学的暗部)によって特徴付けられる超高サイクル疲れレジーム,における疲れ挙動の統一した予測を提供することを示した。モデルの予測は実験とよく一致した。決定論的モデルと介在物サイズ分布を表わす確率モデルとの組合せは鋼要素の信頼性と関連する疲れ強さと疲れ限界の予測を可能にした。内部介在物と関連する超高サイクル疲れは真空状態で非常に遅い亀裂伝搬に関与し,また軸受鋼のような高強度鋼には軟鋼で観察される疲れ限界の漸近線があるが今まで通常測定された超高サイクル疲れレジームを超えて拡大することが分かった。モンテカルロシミュレーションはこのような疲れ限界漸近線は1012サイクルを越えてはっきりと可視となり,今日の試験装置では測定困難であることを示した。さらに,鋼の清浄さおよび試験片の形式と形状の影響をモンテカルロシミュレーションによって研究した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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