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J-GLOBAL ID:201202248859496600   整理番号:12A0024210

異なった材料の汚損膜表面からの蛋白質の同定と特性化

Identifications and characterizations of proteins from fouled membrane surfaces of different materials
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 47-52  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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膜バイオリアクタ(MBRs)はバイオテクノロジー発酵から都市と産業の廃水処理まで幅広く使われてきた。しかしながら,膜汚損はMBRsの一層迅速な商業化を妨げる大きな障害である。細菌により分泌される菌体外高分子物質(EPS)は主要な汚損成分であり,主に蛋白質と炭水化物からなる。蛋白質が本汚損形成メカニズムで大きい役割を果たすということは明白であるけれども,汚損する蛋白質特性について知られていることはほとんど皆無である。本研究では,EPSに存在するいろいろな蛋白質の同定と特性化及び実験室規模MBR装備での3種類の膜材料,ポリアクリロニトリル(PAN),ポリテトラフルオロエチレン(PVDF)とポリフッ化ビニリデン(PTFE),とそれらの関係に集中した。結果は,最大でかつ一番疎水性(平均MW=56.14kDA,GRAVY=-0.191)の蛋白質が疎水性PAN膜上に堆積したのに,最小でかつ一番親水性(平均MW=46.67kDA,GRAVY=-0.001)の蛋白質が親水性PTFE膜上に堆積したということを示した。一層小さい蛋白質は大気孔の膜の汚損の原因で,逆も同様であった。シャペロニンと外側の膜蛋白質,膜すべてに同定された,の特性は汚損耐性膜の設計を容易にするかもしれなかった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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膜分離  ,  反応装置  ,  動植物,微生物のその他の産生物質  ,  微生物の生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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