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J-GLOBAL ID：201202248909311690   整理番号：12A1383578

大気圧N₂とN₂/H₂Oのナノ秒パルス放電の時間分解発光分光法

Time-resolved optical emission spectroscopy of nanosecond pulsed discharges in atmospheric-pressure N₂ and N₂/H₂O mixtures

著者 (4件)： VAN DER HORST R M (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  VERREYCKEN T (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  VELDHUIZEN E M van (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  BRUGGEMAN P J (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 45  号： 34  ページ： 345201,1-11  発行年： 2012年08月29日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N₂とN₂/0.9%H₂O中のナノ秒パルス放電が時間分解発光分光法とRayleigh散乱で研究された。放電の発展は3つの相,すなわち点火相,スパーク相,そして再結合相より成る。時間分解画像から,放電は点火相の間,正の電極で開始する。点火相の終わりで,多数のフィラメントが目に見える。スパーク相が開始するとき,均質なプラズマチャンネルが目に見える。点火相の間,発光は主に窒素分子から引き起こされる。スパークと再結合相では,主に原子窒素発光が観測される。水による分子窒素のクエンチングにより,分子窒素の発光は加えた水蒸気有する放電でより弱くなる。原子発光は再結合反応によって主に引き起こされる。点火相の間の気体温度は約350Kである。水の付加は気体温度や電子密度に顕著な影響を及ぼさない。この研究で使用された診断が詳細に述べられ,異なる技術の妥当性が他のグループの以前の報告結果と比較される。

シソーラス用語： *パルス放電 ,  *発光分光法 ,  *窒素 ,  水 ,  Rayleigh散乱 ,  着火 ,  再結合 ,  温度
準シソーラス用語： スパーク着火 ,  気体温度 ,  点火

分類 (1件)： 気体放電  (BJ03020T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大気圧 ,  N2 ,  H2O ,  ナノ秒パルス放電 ,  時間分解発光分光法