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J-GLOBAL ID：201202248918120091   整理番号：12A1238137

SILACの拡大する分野

The expanding field of SILAC

著者 (1件)： ONG Shao-En (Univ. of Washington, Dep. of Pharmacology, Box 357280, 98195, Seattle, WA, USA)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 404  号： 4  ページ： 967-976  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミノ酸による安定同位体標識法(SILAC)は,質量分析法による蛋白質の定量のための細胞集団を代謝的に符号化する。SILACは2002年に紹介され,質量分析に基づくプロテオミクスの分野が過去数十年で劇的に変化した。質量分析装置の増大した感度とスピードが顕著に改良された質量分解能と精度と相まってペプチドの同定の非常に高い割合と広い対象範囲が可能になった。蛋白質の定量とそれらの翻訳後修飾の定量化に,いくつかのプロテオーム法が現在利用されるが,それぞれの方法が長所と欠点を持つ。SILACは,その単純性とロバスト性のために広く採用され,代謝標識法としてその際立った長所を発揮する新たな応用が出現している。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *標識法 ,  タンパク質 ,  定量分析 ,  プロテオミクス ,  翻訳後修飾 ,  安定同位体
準シソーラス用語： *SILAC

分類 (2件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  分子構造  (EB03020Y)

引用文献 (79件)：

• Peng J, Gygi SP (2001) J Mass Spectrom 36(10):1083-91
• Senko MW, Beu SC, Mclafferty FW (1995) J Am Soc Mass Spectrom 6(4):229-33
• Michalski A, Cox J, Mann M (2011) J Proteome Res 10(4):1785-93
• Cox J, Mann M (2011) Annu Rev Biochem 80:273-99
• Gstaiger M, Aebersold R (2009) Nature reviews. Genetics 10(9):617-27

タイトルに関連する用語 (2件)： SILAC ,  拡大