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J-GLOBAL ID:201202248922536383   整理番号:12A0549893

液体から超臨界アンモニア中フェムト秒二光子イオン化と溶媒和電子一対の再結合

Femtosecond Two-Photon Ionization and Solvated Electron Geminate Recombination in Liquid-to-Supercritical Ammonia
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 2223-2233  発行年: 2012年02月23日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バルク流体アンモニア中で今までで初めてのフェムト秒紫外ポンプ-近赤外プローブ実験研究を用い,生の液体アンモニアの多光子イオン化によって発生した溶媒和電子について報告した。266nmTi:サファイアレーザパルスを用い最初の超高速イオン化を行い,二光子を必要とすることを見いだした。フェムト秒プローブパルスを用い,1.7μm周りの溶媒和電子特有の近赤外吸収バンドで共鳴する溶媒和電子を検出した。更に,広い温度範囲(227K≦T≦489K)と密度(0.17g/cm3≦ρ≦0.71g/cm3)の相図中で一対の再結合動力学を調べた。これらの測定条件は溶媒の液体相と超臨界アンモニア相を網羅している。電子は最初の二光子イオン化に起源があるアンモニウムカチオンと第一段階で再結合し,それによって過渡的イオン対(eam-・NH4+)を生成し,引き続き第二段階でアミド因性ラジカルと反応して中性アンモニアを再形成する。逃散確率,すなわち一対の消滅を回避できる溶媒和電子の分率はイオンの初期再結合に関する古典的Onsager理論と定量的に一致している。イオン対仲介再結合機構のシケーンスの性質を明示的に考慮したとき,Onsagerモデルは溶媒和電子に対して平均熱化距離6.6nmを与え,イオン化機構が流体の伝導帯を含むことを強く示唆した。
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分類 (1件):
分類
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非水溶液 

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