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J-GLOBAL ID:201202248959630029   整理番号:12A1081176

原発の現在 フクシマで続く風評被害 チェルノブイリ事故から四半世紀を経て

著者 (1件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 44-45  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: G0075B  ISSN: 2185-0364  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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史上最悪と言われたチェルノブイリ原子力発電所4号機の事故(1983年4月)から26年が経過した。チェルノブイリ原子力発電所の残りの3つの原子炉のうち,最後の3号炉は,2000年11月まで,事故後14年間稼働を継続した。日本においては,7月2日大飯原発3号機の再稼働に向け,原子炉を起動した。原子力は人間がコントロールできるものではないという明白な事実が突き付けられているにもかかわらずである。三陸の多くの町は,時間がかかるが復興できると信じているが,福島は違う。土地を捨てて,どこかに逃げるしかない。地方自治体は,本当の意味で自立すべき時がきている。福島で生きた人々の血や技術,そして人間のつながりをどうやってこれからの20年間繋げていくかが大きな課題である。風評被害は放射能と同じように容赦なく降りかかる。住所が福島県であるが故に,心ない差別が発生している。都市農村交流事業の,福島県東白川郡塙町,鮫川村の今年のテーマは,自分で豆を撒き,大豆を育て味噌づくりをすることである。参加した人は,現地のりんご農家に早速注文していた。人間は,つながることで新しい世界が広がり,正しい認識が生まれてくる。
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分類 (1件):
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社会問題 
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