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J-GLOBAL ID：201202248985140919   整理番号：12A1636660

好気性海洋微生物により生じた揮発性ジメチルポロニウム

Volatile Dimethyl Polonium Produced by Aerobic Marine Microorganisms

著者 (6件)： BAHROU Andrew S. (Univ. Delaware, Delaware, USA) ,  OLLIVIER Patrick R. L. (Univ. Delaware, Delaware, USA) ,  HANSON Thomas E. (Univ. Delaware, Delaware, USA) ,  TESSIER Emmanuel (Univ. de Pau et des Pays de l’Adour, Pau, FRA) ,  AMOUROUX David (Univ. de Pau et des Pays de l’Adour, Pau, FRA) ,  CHURCH Thomas M. (Univ. Delaware, Delaware, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 20  ページ： 11402-11407  発行年： 2012年10月16日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然由来の放射性元素揮発性ポロニウムの生成を,亜テルル酸塩耐性好気性海洋微生物の純培養によって研究した。酵母carotogenic yeastのスポリジウム目Rhodotorula mucilaginosa,およびグラム陽性菌のバシラス属(Bacillus sp.)菌株6Aは他の試験した微生物よりも約1~2オーダー大きな揮発性ポロニウムを生成した。ガスクロマトグラフィー-誘導結合プラズマ質量分析(GC-ICP-MS)により酵母の培地ヘッドスペースにおける揮発性ポロニウムの主成分がジメチルポロニウムであることを同定した。この種のアサインメントは他のVI B類似物(S,Se,およびTe)とのGC滞留時間と沸点の相関から行なった。生物的揮発性ポロニウムの生成は培地における粒子状ポロニウム:溶存ポロニウム比と指数関数的に相関して,生体内蓄積効率と一致した。

シソーラス用語： 放射能汚染 ,  重金属汚染 ,  *ポロニウム化合物 ,  揮発分 ,  放射性物質 ,  *好気性菌 ,  *海洋微生物 ,  機構 ,  *生成物分布 ,  大気汚染物質 ,  粒子 ,  溶存成分 ,  生体内蓄積 ,  枯草菌 ,  桿菌属 ,  Rhodotorula ,  大腸菌 ,  ICP-MS分析 ,  GC-MS分析 ,  スペシエーション ,  耐性
準シソーラス用語： Rhodotorula mucilaginosa ,  Virgibacillus halodenitrificans ,  自然起源放射性物質 ,  重金属耐性 ,  生成機構 ,  生物濃縮率 ,  粒子状物質

分類 (4件)： 有機すず・鉛・ポロニウム化合物  (CF09040U) ,  微生物に対する影響  (EE05020V) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

物質索引 (1件)： ジメチルポロニウム(II)

タイトルに関連する用語 (5件)： 好気性 ,  海洋微生物 ,  揮発性 ,  ジメチル ,  ポロニウム