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J-GLOBAL ID:201202249013936981   整理番号:12A1312837

低温で形成した透明で光触媒性のチタニア薄膜

Transparent, photocatalytic, titania thin films formed at low temperature
著者 (8件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 142-147  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W1579A  ISSN: 1567-1739  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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透明で光触媒のチタニア薄膜の簡便な調製法を記述する。膜は光活性のための焼なましも熱処理も必要とせず,このため多くの熱に敏感な基板に適用可能である。チタンイソプロポキシドの加水分解から生じる沈殿加水チタニアを解膠するために通常の無機酸の代わりに蓚酸を用いた。このため膜中には無機残留物は無く膜の質が上がった。鉱物質相と光触媒活性は用いた蓚酸:チタニアプロポキシド比に強く影響される。解膠は65°Cで15%エタノール含有水中での活発な撹拌で行い,次いで95°Cの水熱過程を施す。蓚酸:Tiモル比が高いと(0.5:1)ルチルを含まないゾルができるが,低ければ(0.25:1)アナターゼ,ルチルとブルッカイトと種々の割合のTiO2(B)となる。膜を光量の低い紫外線に硬化のためと膜中の残留有機物の分解のために晒した。鋳込み膜中の残留蓚酸の光分解は赤外分光で監視した。紫外線硬化膜の光活性を紫外可視分光により膜上のメチレンブルーの汚れの脱色で監視し比較した。透過率は可視域(400~800nm)で98%以上であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  酸化物の結晶成長 
タイトルに関連する用語 (4件):
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