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J-GLOBAL ID:201202249015399673   整理番号:12A0058481

フルスケール廃水安定池における水理学を記述するコンパートメントモデル

A compartmental model to describe hydraulics in a full-scale waste stabilization pond
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 521-530  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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実験およびコンピュータリソースの進歩はフルスケール廃水安定池システムでの混合挙動を予測する手段として計算流体力学(CFD)モデルの使用を容易にした。しかし,水理学的挙動と生物速度プロセスモデルとの組合せの観点で,コンピュータ負荷は実際の使用に対してまだあまりにも高い。この論文は,Cuenca(エクアドル)での廃水安定池複合施設のフルスケール熟成池(7ha)における水理学を記述するための単純なコンパートメントモデル(CM)の開発に対するプラットホームとしてトレーサ試験で検証したCFDモデルを使用する方法を示した。3D CFDモデルをパルストレーサ試験から実験データによって検証し,十分な一致を示した。CFDモデルの結果に基づいて,数種のコンパートメントを,池の各位置での流れの乱流特性,滞留時間分布(RTD)曲線と主な速度成分を考慮して選択した。乱流拡散係数に依存する隣接するコンパートメント間での循環流速の導入に基づいてコンパートメントの配列を説明した。体系的なタンク連結(TIS)モデルと開発したCMからシミュレーションしたRTDを比較した。TISは測定したRTDを得ることができなかったが,CFDモデルのコンピュータ要求の最小割合のみを用いてCMはトレーサ試験のピークと遅れを十分予測した。最終的に,生物速度モデルを両方の方法と組合せて,不十分な水理学的モデルがモデリング試験の結果に影響することを示した。TISとCMはアウトプット負荷に大きな違いを示し,CM法がフルスケールシステムの生物学的性能をモデリングする場合に使用できることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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